りきひさみねこヴァイオリン・ヴィオラ教室発表会


はじめに

ヴィオラを基礎から叩き直すためにりきひさみねこ先生のご指導を受け始めてから約半年。先生からせっかくだから発表会に出てみませんかと誘われたので、これまでほとんどオケでしか弾いたことがないし、何よりソロだと舞台上で妙にあがる性格なので、そこあたりの克服も含めて発表会に参加することにしました。

課題曲として選んだのはカッチーニの「アヴェ・マリア」。すごい良い曲ですよね。良い曲だからこそなかなか難しいという。発表会に出ると決めたのが7月の後半だったので、かなり高速で、先生にポイントポイントを教えていただきながら準備を進めてきました。

いざ本番

本番の会場は八千代市にある「Chopin Salon」という小ホール。八千代台駅の近くにこんなこじんまりとした素敵なホールがあるとは知りませんでした。そして響きがものすごく良い。良いホールだと思います。

私はリハーサルの40分前に会場入りして、リハーサルを終えた後にいざ本番。

他の生徒さんの演奏を聴いていたんですが、みんなすごいなぁというのが第一印象でした。子供さんが多いのですが、みんなボウイングがしっかりとしていてちゃんと音が聴こえてくるし、しかもみんな暗譜だし。各々の生徒さんが各々の実力の中でしっかり弾くことができているので、すごいなぁと。そうなってくると当然のことながら自分大丈夫なんだろうかとだんだん緊張してきます。

カッチーニの「アヴェ・マリア」、1箇所だけ難所がありまして、そこをリハーサルでもとちったので本番ミスをせずに弾くことができるかどうか正直不安だったので、直前まで譜読みをしながらリズムが合っているかどうかを確認していました。

そして本番。とにかく堂々と弾くことだけに集中していました。懸案の難所も無事にクリア。若干力みがちでヴィブラートならぬ「ビビラート」になってしまったところもありますが、なんとか無事に弾き切りました。いやしかし緊張した中で自分の中ではそれなりにまともに弾けた方だと思っています。もちろん課題はたくさん残っているんですけれども、とにかく大きなミスをすることなく弾くことができたことに関しては自分を褒めたいなと思っています。

本当に、なかなか上達しない自分を支えてくださった、りきひさ先生には感謝感謝です。次の発表会に向けての曲も早速探しましょう! と言ってくださったので、また次回の発表会に向けて、引き続き基礎を固めながらレッスンを続けていこうと思います。

夏の良い思い出がひとつできました。

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