Violaレッスン5回目


前回のレッスンの記録を書くのを忘れていましたが、りきひさみねこ先生のViolaのレッスンも5回目まできました。月に2回ちゃんと通っております。

今回も右手の修正を引き続きやる形になるのかなと思いきや、最初に開放弦でボウイングの練習をした後に、じゃあ左手もつけてみましょうということで、教本”SITT”の1番を少しずつ弾いていくことになりました。

肩当てなしでも弾けるらしい

これまでずっと肩当てをつけた状態で弾いてきたので、開放弦でのボウイングはともかくとして、左手をつけた状態で弾くことにはちょっとだけ不安があったのですが、実際に弾いてみると、音程はともかくとしても案外弾けるじゃないですか!

まずは楽器の1の指(人差し指)と3の指(薬指)を押さえる部分にテープを貼ってもらい、それぞれの指がそこから手前に行かないように目印にしてもらいました。

その上で、初めはスラー抜きで半分くらいを弾き、次にスラー付きで半分くらいを弾き、という流れに。音程のところで若干個人的に”?”(特に2の指と4の指)と思ってしまうところはあったのですが、それはともかくとしても肩当てなしでも曲がりなりに弾けることが分かった上に、これまで右手の修正とボウイングの練習を重ねてきたので、レッスンを始める以前よりもだいぶ弾きやすくなったという感覚です。弾いている自分自身が驚きました。

右手はC線を弾くときに手の甲の関節が曲がってしまうところだけはちゃんと気をつけなければいけないのですが、中指から小指にかけての弓の持ち方を修正したことと、親指の位置も修正したことがだいぶ幸いしたかもしれません。これまでは割と力技で弾いてきた記憶があるのですが、そこまで力を入れなくてもきちんとした音量で弾けるようになったのが嬉しいですね。

それから先生に指摘されて、おっと思ったのが、背筋が伸びてきたというところ、最初のレッスンの時はだいぶ猫背気味だったらしいんですよね。背の高い人が総じて肩が前のめりになってしまって猫背気味になってしまうらしいです。その傾向がだいぶ改善されてきたと。

肩が前のめりになる点、特に左肩が巻き肩っぽくなってしまう傾向は自分自身もなんとなく気になっていて、就寝前に肩を逆に反らせるようなストレッチをしているのですが、もしかしたらそれが功を奏したのかもしれません。

次回以降しばらくは、SITTの1番を弾きながら左手の修正に取り掛かる感じになるかなと思うのですが、まずは肩当てなしでも十分に楽器を弾くことができるんだということが結構嬉しかったです。

次回のレッスンも俄然楽しみになってきました。

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