私なりの通知機能との付き合い方 番外編


はじめに

前回の記事ではSlackとメールを中心に、飛び込んでくる通知をいかに絞り込んで仕事や作業の効率を上げるための工夫をしているのかを書いたのですが、通知に限らず、流れてくる情報は他にも色々あるわけで、その流れてくる情報をコントロールするためにどんな工夫をしているのかをもうちょっと加筆したいと思って、別の記事に仕立てました。

なお、前回の記事と同じなんですけれども、前提条件を書くのを忘れていました。ここでは在宅勤務化で圧倒的に向かい合うことの多くなった、MacBook Air (M1, 2020)上でどうコントロールしているかについて書いています。

というのも、私の場合ですが、この状況下で家にいることが多くなってから、スマートフォン(iPhone 12 mini)を見ることがほとんど無くなっちゃったんですよね。下手をすると平日は1日30分も見ていないかも知れません。そんなわけで、スマートフォンの通知に関するコントロールは今回はバッサリ割愛しているのでご了承ください。

Twitterから流れ込んでくる情報のコントロール

多くの人が利用しているであろうTwitter。もちろん私も利用しています。多分2008年くらいから使い始めて、2012年3月に一度リセットをかけているので、フォロー数/フォロワー数もそんなに多くありません。ミニブログという表現があるように、日頃考えたり思いついたことなどを投稿している一方で、ものすごく大量の情報も流れてくるわけで、これを全部読み始めるとキリがないのに加えて、公式Retweetの機能が実装されてからというもの、とにかくRetweetの量が多く、その中には時期によっては特定の(と、敢えて濁して書いておきましょうかね)バイアスのかかった情報も入ってくるのも事実です。

これはあくまでも私の考えですが、その人自身が(直接的にも、間接的にも)書いたTweetを読みたい人なので、結構ばさっとフィルタリングをかけています。

Twitterのタイムタインを読むためのアプリケーションは多数出ていますが、私は流れてくるTweetの仕分けのためにも、ここ数年間Updateがないのですが、TweetDeckを使用して、リスト化したタイムラインが表示されるようにしています。けれども、この状態だけでは公式Rtweetや、特定のキーワードを含むTweetが流れ込んできてしまうので、フィルタリング機能を使用して公式Retweetや特定のURLを含むTweetがタイムライン上に表示されないようにしています。

これをするだけでも心理的な安全性はかなり高まりますね。何か特別なことがあった時には情報を収集するためにもフィルタリングの条件を少し変えたりしますし、夜の遅い時間でもタイムラインを見ることがありますが、最近は20:00以降は見ないようになってしまいました。Tweetから受ける心理的な負担が睡眠に影響を及ぼすのをできるだけ避けようという意味合いもあります。それに睡眠大事ですからね。

もちろん、Tweetする権利もしない権利もアカウント持っている人だったら当然持っているのは当たり前ですし、その人がどのような使い方をするのかも、法令に反しない限りでは自由なので、受け手側がコントロールすればいいわけで、たまたま私の場合はこういうコントロールをすることによって精神的にも気持ち良く使わせてもらっています。TweetDeckなくなったりしたら結構困っちゃうかも知れませんねぇ。

情報のコントロールと分類も精神衛生維持のためのTips

通知機能との付き合い方、という本来の趣旨からはだいぶ外れてしまうかも知れませんが、インターネット(World Wide Web)の普及とともに、流れてくる情報の量が膨大になってきたのは事実で、それが結果として通知の多さにもつながってくるわけで、その便利さを享受しているのも事実なのですが、享受している分、そのまま飲み込むのではなくて、自分にとって(都合が良いか悪いかは別として)本当に必要な情報なのか、どんな情報として分類すればいいのかをきちんと整理する能力がだいぶ求められるようになったよなぁ、ということを日々痛感しています。

そしてそのことが、自分自身の精神衛生をできるだけフラットに保てるようにするためのTipsにも繋がるのかな、なんていうことを思っているのでした。

この記事を書くきっかけを作ってくださったみやひろさんに、改めて感謝。

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