Violaのレッスンを受けるのを再開しました


はじめに

ご存知の方はご存知の通り、私は大学入学と同時にViolaを始め、大学オーケストラで4年間活動した後、他大学のオーケストラの賛助活動などを経て、市民オーケストラを中心としてViolaを弾いています。

ですが、このコロナ禍に入ってからオーケストラ活動が完全に停止してしまい、さらに在宅勤務の忙しさも相まってViolaに触る機会がめっきり減ってしまったことと、大学オーケストラ時代にはトレーナーとしてみてくださっていた、元日本フィルハーモニー交響楽団の先生に師事していたものの、社会人になってからは完全に自己流に近い形で演奏を続けることになり、そろそろ基礎力を見直しつつ、定期的にViolaを弾く機会をなんとか作らなければなぁと思っていたのでした。

まぁそこで個人レッスンを引き受けてくれる先生を探そう! ということになったのですが、Violinに比べるとViola人口というのはやはり少ないので、自宅で近いところにあるのかなぁと思いつつも探してみたところ、速攻で見つかり、まずは体験レッスンからということで、りきひさみねこ先生と連絡をとらせて頂き、体験レッスンに行ってきました。

右手の大改造に着手

りきひさ先生、本当に初めてお会いしたのですが、とても明るくてハキハキした方で、レッスン開始前からリラックスできました。とはいえ流石に最初、まずは何かしら弾いてみましょうということで、持参したViolaの教本”SITT”のとある練習曲を弾いた時にはだいぶ緊張するし、突っかかるし、弾きながら辺な汗が大量に出てくるという状態。それでも先生は丁寧に弾く様子を見てくださり、

右手の改造をすればきっと楽器が持っている力が十分に発揮されますよ!

とおっしゃってくださいました。別に右手を手術するというのではなく、弓の持ち方をまずは修正していきましょうということですね。

弓の持ち方や楽器の構え方のような基本的な奏法に関することは、大学オケの先輩だけではなく、学生時代に師事していた先生からも教え込まれていたのですが、そこから20年も経過すると流石に崩れていくるものですね。なんだか変な弓の持ち方で慣れてしまっているので、逆に右手の変なところに力が入っていたり、手首の曲げ方もおかしくなっていたり、そういったところを丁寧に修正してくださいました。とはいえ、簡単に修正できるわけではないので、ここでも先生に教えていただきながら大汗。

少し期間を要することにはなると思いますが、まずは右手の使い方の改造に着手をして、そこから本格的に曲を見ていただくという形になると思います。

確かに何をするにしても、その時の姿勢ってものすごく大事で、ちゃんと往々にして修正していかないとだんだん崩れていくわけで。その点から着手してくださるところ、とても感謝です。

というわけで、これから2週間に1回、継続して先生のレッスンを本格的に開始することにしました。自分の弾き方がどんな風に変化していくのか楽しみであります。

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