はじめに
プロジェクト管理ツールBacklogのユーザ等の有志が参加しているJBUG(Japan Backlog User Group)では全国各地で勉強会を開催しています。ここのところ本業がバタバタしていたり、転職のタイミングだったりしてなかなか参加できずにいたのですが、今回広島での勉強会である「JBUG広島#10 復活と再会」の開催にあたり、募集時点ではCOVID-19の感染状況がやや落ち着いていたことと、なんと言ってもリアルとオンラインのハイブリッド開催ということで、これはリアルの雰囲気を味わわないわけにはいかないぞ! と持ち前の瞬発力がむくむくと出てきてしまい、参加することを決めただけではなく、運営の皆さんにお願いをしてLTします! と宣言して航空券の決済ボタンをポチッとしてしまったのでした。
LT登壇するにあたってのコンセプト
本来は「復活と再会」というコンセプトだったので、それに合わせてLTのお題を決めようかなと考えていたのですが、話のネタを練り込んでいくうちに、今回のコンセプトよりはむしろ、JBUG広島の根底として掲げられている、「皆でよりよい仕事のしかたを探そう」をベースとして、特に4か月前に転職をしたばかりだったので、より良い仕事の仕方やチームの作り方を実現するために、どのようにしてチームに参加していけばうまくいくのだろうかという自分なりの経験に基づくTipsを共有できたらいいな、という方向に舵を切ることにしました。
そんなわけで、LTのお題は「良いチームを作るために心がけていること」に決め、それをもとに自分自身がプロジェクトにJoinした時にいつも心がけていることをスライドに取りまとめていきました。
登壇スライドは以下の通りです。
登壇してみての感想
これまでにJBUGでは数回オンラインで登壇したことがあるのですが、リアル登壇は初めてのことで、やはり目の前に聞いてくださる方がいるとなかなか緊張するし噛んだりするものですね。10分間の持ち時間はあっという間な感じでした。
それでも、その場の空気感やダイレクトに登壇内容の感想やフィードバックをいただけたことはとても嬉しく、JBUGが元々持っているポジティブな雰囲気をリアルに体感できたのがとても楽しかったです。また、この状況下で会いたくてもなかなかリアルに会うことができなかった方々ときちんとご挨拶ができたのもとても良かったです。Twitter上などでは交流は普段からしているけれども、初対面というのはなかなか不思議なものです。
みなさんの登壇内容は、今回に関しては共通する点が多かったなと感じました。プロジェクトマネジメントをどうするこうするという方法論というよりかは、プロジェクトをより良くするためのマインドセットや組織やコミュニティの作り方に関する発表内容が多かったですね。やはり現在の状況の中でリアルなコミュニケーションが減っている中で、それでもより良い仕事をするためにどのようにしてコニュニケーションを図っていくかというのは、今の時代だからこその共通のテーマなんだなということを強く感じました。
そういう意味でも、同じ課題認識をしていて、皆さんがそれぞれ思う形で現場からさらにより良くしていこうという意識を持たれている仲間が確実にいるんだなという、ある意味心強さを感じた勉強会になりました。
そして、繰り返しになりますが、リアル登壇って本当に楽しいなと心から思いました。これは本当にやみつきになりそう。
次回の登壇予定はまだ未定ですが、来るべき次の登壇に備えて、また色々とネタを仕入れていこうと思います。
フライトログ
- 7/9(土) NH677 HND 10:40 – HIJ 12:00 /JA139A/2H
- 7/9(土) NH684 HIJ 18:50 – HND 20:20 /JA151A/1C