JBUG 東京 #15 オンライン「 #BacklogWorld re:Union LT おかわり」に登壇しました

2020/4/18(木)の20:00から開催されたJBUG 東京 #15 オンライン「 #BacklogWorld re:Union LT おかわり」にて、Lightning Talk枠として「ADHDとBacklogの付き合い方」というお題で登壇させていただきました。

そもそもJBUGってなんだ? って話ですが、JBUG(Japan Backlog User Group)とは、株式会社ヌーラボ さんが開発し、今や飛ぶ鳥を落とす勢いでユーザ数が増加しているプロジェクト管理ツールであるBacklogを切り口として、プロジェクト管理やタスク管理のより良い方向を、みんな平等に考えていこうというコンセプトで作られたユーザコミュニティのことです。

今回登壇した目的は、ADHD当事者として、Backlogを使ってタスク管理をしていくとこんなにいいことがあるんですよ、ということを、トップバッターであることを考慮してBacklogの基本的な機能のおさらいをしながら、個人的なADHD特性を織り混ぜてみんなに共有したかった、ということです。

なにぶん人生初のLTで早口で話しまくり、10分間では話しきれない内容を8〜9分間で話してしまったという結果になりましたが、お伝えしたかったことの85%くらいはお伝えできたかなぁ。

LTの裏に隠された壮大なテーマ:

「壮大なテーマ」なんて書くと些か大袈裟なのですが、こういうお話をするにあたってずっと心の中に秘めているものがあるので、ちょっとそのお話を。

今回のオンラインカンファレンスは、2020/4/18にやはりオンラインで開催された「Backlog World 2020 re:Union オンライン」のサブタイトルである”ONE”に起因しています。この副題を見て、ちょっとBacklogを事例としたお話をしてみたい、と思ったのでした。

“ONE”という表現を、個人的には「みんなでひとつ」という意味に捉えています。ダイバーシティや多様性という表現は、様々な企業でスローガン的に使われ始めています。そしてそれに基づいた取り組みを、一部の企業が実際に取り組んでくださっていることもまた事実だと思います。

ただ、現実に立ち返ってみると、私のようにADHDのような発達障害(広義での精神障害を含みます)が就労の機会を得ようとするときには、「オープン就労」か「クローズ就労」という究極の選択肢を迫られます。前者は自分が発達障害であることを相手企業に対して公表すること、後者はその逆です。私は前者を選択し、面接の際に上司から「特に実際の業務を行うことに問題ないんだから大丈夫でしょう」というコメントを頂いた上で幸いにも日々充実して働くことができています。

しかしながら、そういう風に行くのは本当に幸運な例で、多くの方が発達障害であることが就業先にわかってしまうことを恐れ、就業中も「ADHDあるある」でお話ししたようなタスク管理上の悩み事にぶつかったり、下手をすれば発達障害そのもので就業を断られてしまうことが多くあるのもまた現実だったりします。

けれども、BacklogやRedmineに代表されるようなタスク管理、プロジェクト管理ツールの登場は、私のようなものにとって、

  • やらなければいけないこと
  • 自分の力でできること
  • 他の人にお任せできること
  • それをどのくらいまでの時期に取り組まなければいけないのか
  • それを取り組むための優先度はどの程度なのか

といった、自分の頭の中だけでは整理しきれないことを可視化してくれることにとっての大きな助けになりました。私の場合は、Redmineを初めに使って、そこからBacklogに乗り換えた派なのですが、どちらもツールとしての有用性はとても高いもので、こんがらがるタスクの関連性から頭の中を解放させてくれ、仕事の質だけではなく生活の質までも上げてくれるようになりました。

きっと、様々な会社で就業している方の中には、実は発達障害で、タスクの管理がうまくできなくて困っているという事例が多く隠れているのではないかと思います。

そういった困りごとを抱えている方の少しでもの助けになればと思い、今回は当事者であることをオープンにしてLTで登壇をさせていただきました。

運営の方の中にも、発表のタイトルをみて少しびっくりされた方がいらっしゃるかもしれませんが、それでも”ONE”の心意気で私を登壇者として加えていただけたことに、心から感謝しています。この場を借りて、改めて本当にありがとうございます。

また、ADHD当事者としてさらにBacklogを使い込んでいき、そこで得られた気づきやTipsを、継続的にこのような形で発表できる場が持てればと思っています。

vlayusuke について

Violaを弾く。千葉県の東の端の方にある街のオーケストラで活動中。 好きな街は、Berlin、München、Wien、Barcelona、福岡、神戸、芦屋、金沢、横浜。
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