AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)に合格しました

2019年6月に、AWS認定 クラウドプラクティショナー(CLF)に合格して以来、次のステップであるAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を取得すべく、多忙な毎日をぬって勉強を続けてきましたが、苦節9か月、ようやく合格することができました

スタンダードな合格へのパスとしては、3日間のクラスルームトレーニングを受けるのがいちばんの早道とされていますが、個人のお財布から20万円オーバーを捻出するのは流石に難しく、とりあえず独学でなんとかしようと思いました。

ちなみに、今回私が取得したのは”SAA-C01″というバージョンの試験で、2020年3月22日にこの試験の配信自体が停止し、内容や時間が改定された”SAA-C02″の配信が始まります。当然AWSのことなので、これまでにリリースされた各サービスのアップデートが盛り込まれて難易度も変わるのではないかと思うのですが、学習を進めていく中で重点的に理解していくべき内容はそれほど変わらないのではないかと。ということで、何をやってきたかということだけ書いていこうと思います。

読んだ本

なんやかんやで3冊の試験対策本を買ってしまいましたね。。。

  1. AWS認定資格テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト] (SB Creative / ISBN978-4-7973-9739-0)
  2. 徹底攻略 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 教科書 (インプレス / ISBN978-4-295-00549-0)
  3. AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト直前対策テキスト (秀和システム / ISBN978-4-7980-5946-4)

1は、AWSのサービス単位でその特徴や機能と、理解する上での重要なポイントを解説しているのに対して、2はAWSのサービス単位という括りではなくて、どちらかというとAWS SAAの試験範囲に沿って、高可用アーキテクチャ、パフォーマンス、セキュリティ設計、コスト最適化、運用管理という視点で、特徴や理解する上での重要なポイントを解説した内容になっています。いきなりAWS SAAから受けようと思うのであれば、確かに1〜2という順番で理解を進めていったほうがいいのかもしれません。

なんですけれども、実際に試験を受けてみてわかったのは、なんか試験対策本の中に書いていないことが説文内容にあったりするんですが。。。ということ。言い換えてみれば、試験対策本を読むという上っ面だけの内容だとキーワードレベルの設問には対応できても、設問の多くで求められている、前提となる要件と課題に対して、筋道を立てて課題解決のベストプラクティスを導き出す、という内容にはなかなか対応できないなぁ、ということでした。当然この時の試験のスコアはあまり芳しくなくて見事に不合格。

そういう意味では、個人的に役に立ったのは、3の試験対策本でした。これ、「一夜漬け」という触れ込みがあるのですが、一夜漬けではなくても十分に役に立ち、1〜2で触れられていなかった内容がそのままバシッと書かれていて、これまでの知識の上積みとしてこういうこともできるんだということを理解する上でとても勉強になりました。しかも現時点ではこの試験対策本が”SAA-C02″の内容に対応しているので、AWS CLFレベルの知識と、そこからどんなサービスに対してどういうアップデートが加えられているかを追えている人にとっては、3が効果的かもしれません。

模擬試験を解く

模擬試験、正直言って2,000円払うだけの価値はあると思います。けれども、本試験と違って問題が都度変わるわけではないので、多くても2回受ければ十分なんじゃないかな。ここで個人的に肝心なのは、出題の傾向やクセを掴むことだと思っています。前述した通り、前提となる要件と課題に対して、筋道を立てて課題解決のベストプラクティスを導き出すのがキモなので、単純な知識だけでなく、求められている解のポイントがどこにあるかを見つけ出す読解力と、要件や課題を絵に描ける力も必要になります。

そういう意味では模擬試験はどういう感じで設問が書かれているのか、どうやってとけばいいのかを理解するための良い経験になりました。

やっぱり実務かなぁ。。。

座学だけではなかなか理解できないところが多いのがAWSならではな部分で、試験ガイドに書かれている「推奨される知識と経験」として、

"AWS のコンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、データベースサービスの実践的な使用経験"

が求められているのは、確かにそうだなぁ、と思いました。なので、本屋ホワイトペーパーを読むことと並行して、自分用のアカウントでもなんでもいいので、実際の各サービスをどのように使えばいいのかをAWSマネージメントコンソール上でいじってみるのが一番いいです。

私の場合は幸いにして実務でAWSを使用しまくっているので、その辺りの敷居はそれほど高くなかったです。それほど、と書いたのは、実務で利用しているサービスと利用していないサービスが当然あること、ある程度の課金は犠牲にしなければいけないこと、くらいでしょうか。といっても月に1,000円程度なので、クラスルームトレーニングに比べれば安いもんだと思っています。

あと言えることがあるとすれば。。。

“AWS Well-Architected”の内容を面倒くさがらずに読みましょう! というのは実は大事だったかも。リソース間を疎結合にすることだったり、スケーラブルにするためにマネージドサービスでできることはできるだけそっちに寄せましょうということだったり、そういう部分って、オンプレミスの世界ではなかなか実現できないことだったりするので、AWSってそういう世界なんだな、ということをまず理解するのは何よりも大前提だったりするし、これまでオンプレミスなインフラ環境に詳しい人ほど、混乱してしまうのが、この試験の難しい所以なのかもしれません。

と、なんやかんや自分なりにやってきたことを書きました。この手の体験談は検索すればいくらでも出てくるので、自分なりのやり方で進めるのがいいと思います。私もここだけでは止まらずに、他のアソシエイト資格をまずは取得して、AWSの世界をもっと深掘りしていきたいなと考えています。とにかくこの世界、進みがとてつもなく速いので、立ち止まっていると確実に置いてかれてしまいますから。

vlayusuke について

Violaを弾く。千葉県の東の端の方にある街のオーケストラで活動中。 好きな街は、Berlin、München、Wien、Barcelona、福岡、神戸、芦屋、金沢、横浜。
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2 Responses to AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)に合格しました

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