Architecture. Music Trip Architecture Blog

■ 蔵前の家

□ Impression

住居や工場の建ち並ぶ下町の一角に建つ都市型住居で、4人家族の住居としての機能のほか、踊りと三味線の稽古場としても利用されています。

外観こそ、外部に向かってやや閉じ気味ではありますが、玄関から続く階段をのぼって行くとそこには光溢れる居間が広がります。ガラスの階段が何とも言えない透明感を出していて晴れた日には居間にいるだけで十分ゆったりと時間が流れるのを楽しめそうです。敷地が21坪と、平均的な郊外の住宅地に住んでいると狭そうな印象を受けますが、内部にVoid(吹き抜けとかテラスとか)ををバランスよく配置しているため、結果として敷地の狭さを感じさせない豊かな空間に仕上がっているような印象をもちました。

□ Photo

kuramae1 ←1.   kuramae2 ←2.   kuramae3 ←3.
■1. 居間に接するガラスの階段室。(拡大)
■2. 1階テラスから上部を眺める。(拡大)
■3. 玄関から上部階へのアプローチ(拡大)

見学日:2002-08-18

所在地:東京都台東区
用途:住宅・教室 (日本舞踊、長唄・三味線)
構造:鉄筋コンクリート造、純ラーメン構造
設計:大川建築都市設計研究所